海辺ぐらし海色あつめ

35歳0歳児ママ。海辺ぐらし3年目。

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サメより怖い!ゴマモンガラの襲撃。


↑ニセモノみたいに見えますが、本物です。
(実際に撮影したもの)

海には危険な生物がたくさんいます。

AOW(アドバンスド・オープンウォーターダイバー)の資格を持つわたしが、自身の経験からピックアップ。

モンガラカワハギ科

沖縄の離島にてよく出会うのが、モンガラカワハギ。

岩礁や珊瑚礁を好むので、シュノーケリングスポットなど浅瀬にもいます。

お腹が水玉模様だったりなかなかのオシャレさんもいます。

ただ、このモンガラカワハギ。とても気性が荒い!

見つけたら、とにかくその場を去る!

それでは臨場感たっぷりにご紹介します。

ゴマモンガラの生態

モンガラカワハギ科の中でもいちばん大きい種です。50センチ越えもざらにいます。

カニやエビ、貝類、ウニ、サンゴなどを食べる雑食性です。

縄張り意識がとにかく強い!繁殖期の6〜8月にはさらに暴れん坊。

固い貝やウニも砕く鋭い歯で、テリトリーに入ってきた者に容赦なく噛み付いてきます。

▶︎ゴマモンガラの奇襲

まだゴマモンガラを知らなかった頃。

宮古島にて。8月。岩礁のシュノーケリングポイント。膝ほどの水位の場所で歩いていたとき。

"ん?何か脚にあたってきた?"

"お?魚がいる?"
(カメラを水中に入れる。)


アタック!

アタック!!!アターック!!!

ギャァーッ!

慌ててその場を去ろうと走るものの、ゴマモンガラはどこまでも水中からついてくる!!

大慌てで地上に避難。事無きを得ました。

ハァハァハァ…なんだ今のは!


大きさは40センチほどだったと思います。ゴマモンガラの中では中くらいでしょうか…

後に聞いてみると、ダイバーたちの中でゴマモンガラは、"海のギャング"として、サメより恐れられているとか。

無知で海あそびしてはいけませんね。


▶︎ゴマモンガラと出会ったら…

なかなかたくさんの遭遇情報があります。

  • ウェットスーツを食いちぎられた。
  • 指に噛み付かれた。
  • 脚に噛み付かれた。
  • ボディアタックをくらった。
  • かなりの距離を追いかけられた。

共通するのは"奇襲"と"執拗さ"

知らず知らずのうちに、ゴマモンガラの縄張りに侵入し、突然全力で襲われた。さらに、驚くほど執拗で逃げられない。

想像してみてください…

海の中で50センチ越えのゴマモンガラに出会うことを。

ん?おまえ誰だ?

勝手にうちに入ってきてんじゃねェ!ロックオン!

詫びに噛ませろォォォ!絶対逃がさねェ!

…こんな感じですね。恐ろしいですよね…

そして、ゴマモンガラは遭遇率が高いんです。
シュノーケリングポイントにはかなりの確率で泳いでいます。

ゴマモンガラの縄張りに気づくのはなかなか難しいのですが、ゴマモンガラを見かけたら、その場をすみやかに去りましょう。


なお、ゴマモンガラは"海のギャング"と呼ばれていますが、悪者扱いはしないでほしいなぁ。

みなさんも見知らぬ人が勝手にうちに入って、いろいろ物色してたら嫌ですよね…

しかもそこに我が子がいたら、守ろうと必死になりますよね。お魚さんも同じということです。

あくまでも、わたしたちが"よそ者"であることを忘れずに海に入るようにしましょう。